当院の治療の紹介！

私の基本となっているのが「脳神経科学」「栄養学」「起居動作（寝返り・起き上がり・立ち上がり」「歩行」です。

脳神経科学

これは起居動作を学び始めて辿り着いた分野です。

学生時代、この分野のテストは漢字が多いしよく分からない事から赤点やギリギリのラインでした。

それが今では好きな分野でしかも私の柱になってるんですね。

脳を学んできた事で人間の行動・感情などのメカニズムを知る事ができそこから膨らんで「痛み」に行きつき現在の「あん摩」と「はり」の治療方法に結びついています。

痛みなどの情報を処理する場所が大脳辺縁系といわれる場所で、あん摩や鍼の刺激はどうやらここに結びつくようで、この分野の血流が増えると痛みを抑制するホルモンが分泌され痛みの軽減につながるという事なんだそうです。

また、運動や感情なども人間には欠かせない物で総合的に判断して行っていきます。

脳の分野、神経系の症状、慢性的な痛みや難治性疾患をお持ちの患者様が多いです。

パーキンソン病・脳血管障害・線維筋痛症・顔面神経麻痺・進行性核上性麻痺・うつ症状・不眠症などの症状をお持ちの方がご来院されます。

その他に頭痛・肩凝り・腰痛・股関節痛・膝痛なども対応しています。

栄養学

ここ最近学び始めた分野です。

分子栄養学といわれる物で「血液データーからその方の栄養状態を知る」という所に興味をもち勉強していくとその方の食生活や生活習慣がだいたい評価できるんです。

患者様もご自身の栄養状態は気になっています。

また新型コロナウイルス感染症の影響でより健康に気を使う方が増えてきた事もあります。

私は健康維持に必要な栄養素は「タンパク質・ビタミンＢ６・マグネシウム・亜鉛」かなと思います。

もちろん栄養を吸収する場所の小腸が綺麗でなければいけませんがね・・・

健康のお手伝いを今後も出来るよう学びを忘れず前に進んで参ります！