2024年12月3日
慢性疲労症候群の一つ『線維筋痛症』。
これまでにも多数の線維筋痛症と診断された方々へ鍼灸マッサージ施術をしてきました。
結果から
「鍼をすると体が軽くなり眠りが良くなり、その結果状態が少し緩和する」とのお声が一番です。
現在、通院中の方は2~3週間に一度のペースでお越し頂いております。
鍼施術をすることで生活の質(QOL)を下げる事なく
毎日を過ごされているので良いのかなと思っています。
この病気が厄介なのは
「痛みが他人に分かってもらえない事!」
表になにかしら出ている物ではないので心の病として心療内科に紹介されてしまう事もある
診断基準の一つで
4㎏の押圧で18か所を押したときに11か所に痛みを伴う
痛みに対して過敏になっているので、抑制をかけてあげる事が優先になってきます。
これは、ただ「鍼」をして「あん摩」をしてだけでは改善がみられません。
生活(食事・睡眠)などの生活習慣も関係してくるので患者様と一緒に考えながら行っていかなければなりません。
幸い、当院にお越しの患者様は施術方法と施術期間が合っている事で日常生活は順調に送れています。
他人に分からない痛みっていっぱいあります。
私の出来る、はり・あん摩でサポートしていければと思っています。