2025年7月16日
当院にはパーキンソン病やパーキンソン症候群の方のご来院や訪問にて治療を行っています。
症状は人それぞれですが、多くは体の怠さ、強張り、円滑な動きがしにくいなどで
触診すると硬さがある部位もあれば、和らいけどご本人様の感覚では辛いとの必ずしも一致するわけではないですが、その方の症状に合わせた治療を行って行きます。
今回はこの間読んだ本のタイトルが「腸と脳の科学」についてで「腸脳相関」が書かれていました。
私も患者さんの健康改善、維持、向上で口酸っぱく伝えているのが「腸内環境」です。
結果から便秘や下痢は感情によって左右される事が多く、お体にお悩みを抱えている方の多くは便秘が1番でその改善に取り組んだら、解消されるのではないかとのお話です。
パーキンソン病やパーキンソン症候群の患者さんの傾向でも便秘は多く、改善に取り組んでいるがなかなか改善されていない傾向です。
他の方も共通ですが、しっかり水溶性の食物繊維とマグネシウムが摂れていたら便秘は改善されるのが理論で当てはまるのですが、おそらく改善されてない方は、こちらが求めている量まで摂れてない傾向が多いと思っています。
また、お肉を摂る事でタンパク質の過剰で炎症を起こしている可能性があると思います。
タンパク質量を少し減らして積極的な食物繊維の摂取目指して欲しいなと思います。
いろは治療院
小田原市南鴨宮1-3-20
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