2025年2月13日
栄養学を勉強していくと「脳と腸の関係」を改めて大事だなと感じます。
実はこの関係は学生の時に学んでいるんですが、あまり重視してこなかったんですね。
体には複数のホルモンが存在しており、どれが欠けてもいけないんですが
それがどこで作られているかは、そこまで教わってきませんでした。
医学の進歩で多くのホルモンは「小腸」で作られていることが分かってきています。
患者さんの症状でも多い不眠。
不眠解消にはめるためのホルモンのメラトニンが必要です。
メラトニンが作られるまでは
「トリプトファン→セロトニン→メラトニン」と変化して出来上がります。
→の部分にはマグネシウム、ナイアシン、ビタミンB6/12が必要なので
それらも一緒に摂取することが解決方法です。
セロトニン(幸せホルモン)やメラトニンも腸で作られると言われており
それ以外の成長ホルモン等も腸で作られているそうです。
そしてこれらが作られたホルモンが脳の視床下部等で分泌され
脳が元気でいられるかどうかは、腸の環境次第ということになりますね。
ぜひ、腸内環境を整えて元気で楽しい生活を過ごしていきましょうね。
いろは治療院
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