2024年11月11日
私たちは一定に交感神経の興奮があるので行動ができる生活出来ています。
しかし、ある一定のキャパを超えてしまうとクローズ(失神)したり、西洋医学では問題のない不定愁訴があったり、慢性的疾患にかかりやすくなると言われています。
常に交感神経と副交感神経が入れ替わっているんですね。
よく「交感神経が興奮傾向ですね」と言われたり聞いたりしませんか?
自律神経にはよく聞く
①交感神経
②副交感神経
実は副交感神経には聞きなれない、あまり知られてない
腹側迷走神経複合体•背側迷走神経複合体があります。
1️⃣腹側迷走神経複合体(三叉神経•顔面神経麻•舌咽神経•副神経•迷走神経で構成されている)
腹側迷走神経複合体がの働きが低下すると交感神経が活発になりブレーキが効かなくなる事があります。
腹側迷走神経複合体を高めるには
•他人と会話する
•呼吸を整える
•特に顔を動かす(表情を顔に出す)
何か緊張しているなと感じた時にやってみるといいかもしれません。
2️⃣背側迷走神経複合体は生命保持の際に働く事が多いです。
これがま低下すると
•呼吸が浅くなる
•心拍が低下し、血圧が下がる、体温が下がる
•目や耳が聞こえにくくなる
•匂いや味が感じにくくなる
背側迷走神経複合体を高めるには
•ストレスに軽減
•呼吸を整える
少し難しい話ですがおさらいとして
自律神経は3本あり
①交感神経
②副交感神経(腹側迷走神経複合体•背側迷走神経複合体)
これらも私の治療の考えの基本となっています。
後はどう鍼治療と結びつけていくかですね!
がんばります。
いろは治療院
小田原市南鴨宮1-3-20
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