2021年５月７日の臨床を終えて

こちらのカテゴリーで書くのは久しぶりになります。

この日の最後の患者様は

「肩の動きに制限がある」方でした。

年齢的に五十肩？と数年前にも同じ側の方を五十肩（肩関節周囲炎）と診断された経験があるとの事で、その時の感覚とやや似ているとの早めの受診で来られました。

肩関節周囲炎（四十肩・五十肩）の指標としてあげらるのが結髪結滞動作が出来なくなる事と夜間痛が出る事です。

痛みの場所と触診・整形外科的テストをしてみるとどうやら力こぶの筋肉に痛みがありそうでした。

上腕二頭筋の筋肉なんです！

治療方法として

①うつ伏せで頸・背中・腰をほぐし

②上腕二頭筋に鍼をして電気ながして痛みの軽減を行ってみました。

治療後

痛い手を反対の手で支えてあげないと出来なかったのが、自力で挙げられるようになっていました。

これには患者様も驚き喜んでおられました。

今回は治療する前の評価が合っていたことが治療後の改善に繋がったと思います。

症状を良く聞きその中で部位を絞って余計な刺激を与えないようにしていく事ですね。

痛みが引いて可動域が上がって安心しました(^o^)