2月13日は落ち着いた日々を過ごしました。
予約に余裕があり、気になっていた栄養学の勉強をしたり事務作業周りの整理整頓してスッキリ!
コーヒーを飲みながらブログを書いています。
今回は股関節症でお悩みの方の症状・治療方法・経過報告をします。
【女性・50代 左股関節症】
症状は当院にお越し下さる5年前くらいから痛みはあったそうです。
仕事や生活に支障が出始めたのがここ1年ほど前から。
歩き方はトレンデレンブルグ徴候といわれる状態でした。
歩く時に痛い方の股関節をあげて歩く姿が見られます。
教科書ではお尻の横の筋肉の中臀筋のが弱くなってきている事で体を支えきれず他で代償してしまうためにためといわれています。
【痛みの場所】
痛みの訴えとして左股関節の中の方が痛む。
鼠蹊部や腿に内側が突っ張るような張るような筋肉の痛み。
【治療部位】
私が治療に指標にしているデルマトームがあります。
これは神経の走行で痛みの部位をお聞きする事でだいたいどの部位に神経のダメージがあるか知る事が出来ます。
痛みの部位や感覚の詳細をお聞きし痛みの部位としてはL1・L2と言われる周囲を手でさすっていました。
よって鍼をする部位は腰椎の1番・2番・3番あたりがポイントになりそうです。
【治療部位】
腰椎1・2・3番の椎間関節への鍼と低周波鍼通電療法!
椎間関節には感覚の神経が豊富にあると言われており、そこが何らかの異常で神経の閾値を変え痛みとして訴えていると考えます。
それだけではありませんが、その部位そのものの機能障害もあるかもしれません。
例えば股関節の関節自体の障害です。
レントゲンを撮ると関節の隙間が狭くなっていたり
それによって擦れて骨棘といわれるトゲトゲが出来ていたりすることもあるので
鍼灸受ける前に整形外科の受診をおススメします。
【治療後の状態】
痛みは軽減し気持ちが楽なっておられます。
しかし、原因である股関節の骨の状態は変わらないで放っておけば
また痛みは出始め生活への影響も出ると思います。
でも、痛みがあるとどうしてもかばってしまいますよね?
そうなると肩凝り・腰痛・膝痛など気にならなかったところまで痛くなり行動範囲が狭くなったり気持ちが低下してやる気・食欲(旺盛・低下)など出てくることもあると思います。
【治療間隔】
来院時・治療後の状態・仕事の影響など患者様の全体背景を考えながら次回の治療予約を相談して
現在のお身体の機能を維持(患者様の御希望はせめて定年退職するまで)を目指しています。
その時に応じてですが2週間後の時もあれば3~4週間空く時もあります。
次回、いつ頃お越し頂くか判断するのも治療家の役割だと感じています。
それには患者様の背景を知る事が重要です。
セルフケアして落ち着くのであれば一番ですが、全員がそうではありません。
甘え過ぎてはいけませんが、時には人の手が必要な時もあります。
計画的に一緒に痛みのか改善に取り組んでいきましょうね(^_-)
いろは治療院 | |
電話予約 | 0465-87-9183 |
ネット予約 | 24時間ネット予約 |
診療時間 | 9:00~21:00 平日
9:00~13:00 日曜 |
休診日 | 火曜日・水曜日・木曜日 |
駐車場 | No17・21 |
治療内容 | 鍼・灸・マッサージ・整体
トレーニング指導・栄養指導 |
対応症状 | 頭痛・耳鳴り・めまい
腕の痺れ・自律神経の乱れ 食欲・気力の低下 ムチウチにより後遺症 腰痛・ギックリ腰・股関節痛・膝痛 スポーツ障害など ・頸椎症・ストレートネック ・顔面神経麻痺 ・突発性難聴 ・パーキンソン病 ・過敏性腸症候群 ・線維筋痛症・リウマチ ・ヘルニア |
年齢別 | 1位 50代 2位 40代 3位60代
10代~90代 男性4割 女性6割 |