久しぶりに私の治療方法についてお話しさせて下さい。
ホームページで載せているように様々な疾患による症状に対応しています。
治療の軸となる考え方やアプローチの仕方についてお伝えしていきます。
①寝返り・起き上がり・立ちあがり・歩行
まず、身体の評価(チェック)するポイントは日常生活動作です。
上記の事が連動して行えているかです。一つでも歯車が合わないとどこかで力が入ってそこに痛みや筋肉の緊張が生じてしまうのでそこを診て行きます。
私が患者様がお越しの際、治療中でも患者様に一言かけてから必ずお越し下さった患者様の動作をチェックします。
靴をどうやって身体を使って脱いでいるのか。
歩き方はどうなのか。
問診後のベッドにうつ伏せになる時の動きなど評価していきます。
②脳科学
学生時代、神経系の授業嫌いでした(笑)
だって、漢字が多いし意味が分からないから・・・
それがいつしか自分の好きな物となり今では楽しくて仕方ないです。
人間は電気信号によって動きます。それが神経系です。
トレーニングやリハビリ指導していた時に「筋肉をつけても生活動作に活かされないよな。筋トレって意味あるのかな?」と悩んでいた時に出会ったのが①の起居動作でした。
そこから神経の大元、脳や脊髄を調べセミナー等に参加し、興味から気になるセミナーが広島・大阪・京都であれば足を運びました。
それが今となっては大きな知識財産です。
脳の働きを学びながら「痛み」「痛みの緩和」について深く学ぶようになり、今の鍼灸マッサージの手法が出来上がりつつあります。
治療の刺激は「心地良い刺激」です。
それは、心地良い刺激を受けると脳の中では感情・自律神経系・呼吸と本能の分野の血流が増える事が色々な研究の論文から見つけ、そこに刺激が加わるとどうやら痛みを緩和させるモルヒネ様物質が分泌されるとの事です。
モルヒネと聞くとガン患者様の痛み抑制に使われるお薬を思い出すと思います。
それが鍼・あん摩の適切な刺激によって自分自身で作り出す事が出来るようで、これは他以上に害の少ない解決策だと思いました。
鍼の刺激だと「ズーン」と思いヒビキを感じる刺激。
あん摩だと「痛いんだけど快感なんだよね」という「効いてる」って感じです。
このモルヒネ様物質は個人差があり治療直後に分泌される方、徐々に分泌される方。
また普段の食事や生活習慣によって分泌量も変わってくるそうです。
普段から少し気をつけてるかたなら改善が早いですよって事です(^_-)
①・②を基礎に、どんな病名の疾患での症状でも人間という個は変わらないで全体を診れなければならないですし対応できなければいけないと思っています。
対応できなければ、まだまだ未熟であり患者様から教わる事もあると思います。
患者様から勉強させて頂く事もあると思います。
人生に限界もないし伸びしろだらけです。
前に進みながら時には立ち止まって周りを見渡す。
心落ち着かせて治療にあたっていきたいと思います。
いろは治療院 | |
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治療内容 | 鍼・灸・マッサージ・整体
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年齢別 | 1位 50代 2位 40代 3位60代
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