2024年9月2日
小田原で鍼灸マッサージ・整体のいろは治療院です。
ストレスや疲れなどによって突然発症する顔面神経麻痺。
ベル麻痺とハント症候群。
字のごとく顔面神経の役割は
・顔を動かす神経
・唾液を出す神経
・味を感じる神経
大きく分けて三つからなります。
表情筋がどれだけ動かせるかの評価方法もあります。
それが柳原法(40点満点)
気になるはり・あん摩の治療方法を紹介します。
患者様の症状の程度により鍼の本数、あん摩の加減は変わります。
その中で必ず押さえるポイントのお話しです。
まず
①えいふう
これは耳たぶの裏にくぼみがあります。
このツボの奥に顔面神経が走行しており鍼で刺激を与えます。
②下関
ここも同じように顔面神経が走行しており表層には顔の感覚の神経の三叉神経が走行しているので
・顔が突っ張る・こわばる・張り付いてる感じがする などの症状がある方に鍼をしていきます。
③頬車
ここは歯をグッと喰いしばるとポコッと膨らむ場所です。
咀嚼をする筋肉で、ほとんどの方は左右差があります。
顎関節症や頭痛、小顔の美容にも使うツボです。
この三つは欠かさず評価して鍼を行っていきます。
あん摩
顔・首・肩・背中をあん摩していきます。
特に顔まわりはあん摩を行った上でストレッチをしていきます。
顔の筋肉は特殊で皮膚と筋肉が入り混じっている部位です。
慎重にストレッチ(伸張)して整えていきます。
顔面神経麻痺や三叉神経痛でお困りの方はご相談下さい。