2024年9月2日
新年、あけましておめでとうございます。
昨年と変わらぬお引き立てをよろしくお願い申し上げます。
さて、治療院は1月3日か一部ら診療開始し1月4日から通常診療致します。
なお、1月3日は午前中空がございますので、ご予約の方はお電話下さい。
昨年は個人として『椎間関節』への鍼治療を軸に行ってきた事で
今までより一層、治療効果を大きく出せるようになってきました。
特に腰痛や下肢の違和感のある方へは腰椎4・5番(L4/5/)、腰椎5番・仙骨1番(L5/S1)への鍼治療が効果的でした。
これはデルマトームと言われる神経の走行上からの考えと、実際の痛みの出る動作を行って頂きその箇所からの評価で行ってきました。
背骨と背骨の間は体表から触診できますが、椎間関節は解剖学の絵を頭の中でイメージして大だいたいの距離感で感じて鍼をしていきます。
体表で確認できない分、イメージと解剖図の理解がとても重要です。
色々なサイトや解剖学の本を購入したりと、四苦八苦しながら極めて参りました。
その成果もあり、確実な物となってきております。
また、肩凝りなど上半身に症状がある場合は腰椎1・2(L1/2)がとても大切になってきます。
この椎間関節は鍼の「ひびき」をとても感じやすい場所でもあり
患者様は
「鍼をしてもらった」との満足感がとても得やすい方法です。
鍼治療では後頭下筋群と椎間関節の組み合わせが効果的であり
それに加えて「あん摩」を行っていく事でより患者様の症状緩和に努めて参ります。
昨年以上に多くの笑顔が見られるよう取り組んで参りますので
「いろは治療院」本年もよろしくお願い申し上げます!