2024年12月7日
この世の中には色々な病気があり人生の中で初めて聞く病名も多くはないです。
特別な疾患にかかり原因が分かってホッとしている方や、症例の少ない事での不安など様々な思いをお持ちでいらっしゃると思います。
私は鍼灸マッサージで病気を治す事より、良くする・改善する・緩和するといった目的の元に鍼灸マッサージが活躍すると思っています。
生活の質(QOL)があります。
この質が落ちる事で生活レベルは変わります。
病気でなく体調不良により頭痛・肩凝りが現れた時などいつもやっている仕事や家事が億劫になったりして嫌になる時ありませんか?
その症状が良くなると、急にペースが上がったりしますよね。
この元の状態に早く戻す事が可能の一つに鍼灸マッサージがあると考えます。
私の治療の考えの中では西洋医学の『脳科学』が基本で脳の血流をあげる事で不定愁訴の症状が緩和すると考えながら行っています。
脳科学を学んだ事で「人」という「一つ」の物を全体として診る事ができ、病気・病名関係なく色々な方を拝見させて頂けているのだと思います。
肩凝り・腰痛・頭痛などに特化した治療はありませんが、人を診る大切さを毎日感じています。