2022年7月14日
こんにちは。
小田原市で鍼灸マッサージ・整体のいろは治療院の院長です。
書き留めていたブログを本日は連投します(笑)
今回は『五十肩』についてです。
五十肩・四十肩は正式に「肩関節周囲炎」です。
大きく分けて二つあります。
①レントゲンでの異常がある場合
この場合は肩関節周囲に石灰沈着といわれるものが画像では白く映します。
痛みが強い時や可動域制限がある場合には手術で取る事もあります。
また、レントゲンでは分からずMRI撮った事で見つかる
「腱板断裂」
頻度で言うと少ない確率ではありますが
比較的、細身の女性に多いと言われています。
その他に外傷によって痛める場合があるので、されど五十肩でも注意は必要です。
②画像診断では異常がない物
これが厄介なんですね。
五十肩の場合、放っておいても自然治癒するといわれておりその期間平均2年。
2年我慢すのか、治療受けて短縮させるのか・・・
五十肩の患者様を携わった例はいくつかありますが
鍼灸受けると平均6か月ほどで痛みを感じなるくらいまで回復し
可動域も上がっている傾向があります。
五十肩の原因筋肉は
①棘上筋(頭が洗えない)
②棘下筋(腰に手が回らない、エプロンが結べない)
③上腕二頭筋(荷物を持つと痛い、腕が上がらない)
その他に
・夜間痛、朝起きると痛いが日中は平気、洗濯物が干せないなど
意外と生活に支障きたす事があるんです。
接骨院や整形外科に通っているけど痛みと可動域が変わらない方は
鍼灸を受けてみるのも良いと思います。
先生の診断が必要な時には、診療情報を頂くよう連携取って行って参ります。