2024年11月12日
私が取り組んでいる『脳科学』の世界。
脳は全体としてまだまだ、ほんの少ししか分かってないそうです。
未知の世界!
だからこそ色々な創造や繋がりが期待できるんです。
前職場の時に訪問マッサージを行っていた時でした。
特に脳血管障害(脳出血・脳梗塞)・パーキンソン病・脊髄小脳変性症などの
脳疾患に関わる事が多かったです。
当時は日常生活を過ごしていくのは「筋力が大事」と思っていて
筋力訓練をしている事が多かったです。
でも、なかなか結果に結びつく事が難しく
なんでだろう?
考えていた時に
人の基本ってなんだ?
そう思い始めて出会ったのが
「起居動作」でした!
これは赤ちゃんの発達過程をみて頂けると分かります。
寝返り・起き上がり・立ち上がり
そして
歩行!
この動作が基本である事を学び
それを指示しているのはどこだ?
出会ったのが「脳科学」でした。
起居動作は当時、神奈川県横須賀市にある神奈川保健福祉大学にいらっしゃった
石井先生との出会いでした。
石井先生の講演が地方であれば追っかけて聞きに行っていました。
出版された本も買いました。
その本にも書かれている旭川医科大学の高草木薫先生の
大脳基底核による運動制御
これは今までの訓練の意図が違った事に気づかしてくれました。
ここから脳にとても深く興味をもち深く調べていく事となりました。