2023年5月1日
頭痛・腰痛・神経痛・耳鳴り・めまい・突発性難聴・顎関節症・線維筋痛症・パーキンソン病
脳梗塞・脳卒中・リウマチ・シェーングレイ症候群・スポーツ障害などで
お悩みは小田原の鍼灸マッサージ・整体の「いろは治療院」へ。
さて、今回は「顔面神経麻痺の方への症状改善と後遺症を残さないための鍼施術」を紹介します。
まず、こちらの動画をご覧ください!
これは顔面神経に直接刺鍼し電気を流しているところです。
注意が必要!
発症して1年~2年経過している方へ電気を流して表情筋を動かす事は良いとされています。
なぜ?
発症して日が浅いと、電気刺激により神経が違う所に枝を伸ばしたりして
後遺症が残りやすいと言われているからなんです。
研究では電気の有無はさほど差が無いと言われており
患者さんの満足度の方が大事ではないかとの見解もあります。
では、発症して間もない時はどうするのか?
置鍼をします。
電気をかけるのに行った場所を基本とし
患者さんの顔の動きやこわばりなどを評価して鍼をしていく場所を選んで
行っていきます。
置鍼は10分~15分を目安に行います。
もちろん、すぐに顔に鍼をするわけではなく頸・肩・背中をほぐした後に行います。
状態をみながら施術期間を空けたり、施術終了というところを目標に行っていきます。
ベル麻痺と診断された方は3か月~6か月。
ハント症候群と診断された方は1年ほどを目安にご理解頂けると良いかと思います。
個人差がありますので、次回までの施術期間も様々で回数も違います。
早期施術が後遺症を最小限にくいとめる事だと思います。
顔面神経麻痺の場合、麻痺が酷い場合は入院。
しかし、退院後のリハビリや治療はほぼ患者さん任せの事が多いですので
御電話での相談も承っておりますでお気軽のご連絡下さい。