2024年11月26日
前回の記事の補足になりますが
あん摩に出会ったのは大磯治療院・ほんあつ治療院院長の
長谷川先生でした。
先生との出会いは以前所属先の中郡鍼灸マッサージ師会でご一緒させて頂き
開業の話から
「うちに勉強に来る?」とお声かけ頂き
御言葉に甘えて見学・技術の習得をさせて頂きました。
前職場では指圧手技がメインであったため、正直手技に関しては
そこそこ自信を持っていました。
しかし、脳科学を勉強してきて大脳辺縁系に刺激を与えていくには
C線維という「心地よい刺激」が必要でした。
その時の私は、特に首・肩に関して揉み返しを出してしまう傾向にあり
悩んでいました。
力の加減?
指の当て方?
私の姿勢の問題?
試行錯誤しましたがそこまで変わりなかったです。
しかし、長谷川先生のあん摩に出会い
今までの悩みが吹っ切れました!!
筋繊維に上手く刺激を入れる事で患者様に「心地よい刺激」を提供できるようになり
揉み返しが減ったんです!
この二つが習得出来た事で自分の施術範囲が広がりました。
あん摩を覚えていく事で自然に鍼の技術も向上し
鍼のヒビキ
ポイントのしっかり狙って出来る様になり
いろは治療院がこうして続けられている理由の一つです。
私の昔のイメージは職人は「目で盗む」という感覚でいました。
その部分は今でもあるかと思いますが、自分の技術・ノウハウを後輩に伝授する事は
これからの私にとっても鍼灸マッサージ全体考えても大事な事だと思いました。
先日、開業準備で見学に来た後輩にも自分で教えられるすべてを伝えたいと思っていたら
熱くなりすぎて時間が足りませんでした(笑)
地域の皆さんの健康と
楽しく生活できる事をサポートして参ります。