2024年5月22日
当院で上位疾患に入る「顔面神経麻痺」についてです。
過去の何度か記事にアップしてきましたが改めて書きます。
まず、ベル麻痺とハント症候群があります。
ベル麻痺は予後良好と言われています。
ハント症候群はウイルスからくるもので予後として後遺症が残りやすいです。
しかし、両方とも顔のこわばりやひきつりなど個人差がありますが
後遺症が残る事が多いです。
でも、退院後のお薬の服用だけではなかなか改善が難しく
何か他にないかというところでは
鍼灸
があります。
発症してから早期に介入して言う事で早期改善と後遺症の軽減が
期待できます。
発症してから年月経っている方でもご安心ください。
当院では30年前に発症した方や4年の前に発症して
笑うと顔がひきつる、口角があがる、ほうれい線が目立つなど
改善に取り組んでおり、顔面神経麻痺の評価である柳原法(40点満点)の
得点向上に貢献しております。
※得点が上がるという事は、動かせる表情や筋肉が増えている結果です。