開業５周年㊗

１２月７日、いろは治療院は開業して５年が経ちました！

生まれ育った小田原の南鴨宮の地で

色々な方のご支援・ご鞭撻を頂戴して日々成長する事を心に刻みながらやってきました。

治療家として満足することなく、患者様が満足できるようにそしてたくさんの笑顔がみられるよう努めて参りました。

地域の皆様方の健康をサポートしていき、重要な疾患が隠れていそうなときは速やかに医療機関で診察して頂けるよう紹介状（御高診願い）を作成して連携を取りながら、治療の方針・計画を経て行っています。

その結果、異状ない場合で安心する事もありますが

心房細動・脊柱管狭窄症・腓骨神経麻痺・頸髄症・抗がん剤による浮腫みなどが見つかったケースもありました。

心房細動は当院に来られた時に背中が痛いとの訴えから、横になっても辛いとの問診での聴取でバイタル確認したところ不整脈があり、患者様のかかりつけ病院に連絡して、すぐに受診して頂いた事で命を繋ぐ事が出来ました。

発見が早かったので無事でしたが、その後も不整脈があったので手術をされて今は元気に当院にも通院して下さっています。

脊柱管狭窄症・腓骨神経麻痺は整形外科的検査方法で異常がみられ、痛みの関して受診していないことから整形外科に受診し診察の結果、わかった事でした。

頸髄症は徐々に腕に力が入りにくくなり原因が分からない事から、まずが脳神経外科にご高診願いを書き、脳神経外科の先生→整形外科の先生に繋いで下さった事で分かりました。手術も視野に入れての事でした。

抗がん剤による浮腫みは患者様（前立腺がん）から最近異様にお腹と足が浮腫み感じがするとのお話しで食事を聞いてもそんなに不摂生でもなく、散歩もしている。お腹を触診すると水風船のような感覚で食べ過ぎて浮腫んでいるのとはちょっと違うと感じ、泌尿器科の先生にご高診願いを書いた結果、薬による副作用と考えられお薬を減らした事でお腹周りはスッキリし、患者様もホッと一安心されていました。

上記のような患者様のお悩みでも医師の診察が必要と判断した時または患者様からのご要望があれば書いております。

鍼してあん摩して整体を行って身体を整えるだけでなく、環境・生活習慣などの背景も考えながらその方に合わせた方法や計画で無理のない負担（体・コスト）のかからないよう、元気に楽しく人生を歩んでももらいたいとの思いで、日々技術の成長するようにしています。

私は

治療家は満足せず、一つ一つの手技を丁寧に行い、一生技術を高め患者様の笑顔を見れるよう努めていく事だと思っています。

これからも、皆様の健康をサポートし明るい地域作りにお役に立てるよう精進して参ります。

今後も治療だけでなく、講座なども企画していきますのでご都合よろしければご参加お待ちしております。

２０１９年１２月７日　いろは治療院　院長　髙橋　光宏