小田原のあん摩・はり・きゅう・マッサージ指圧・整体・トレーニング指導 いろは治療院
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投稿300回を記念して初心に戻ってみました。

いつもに比べると院内も落ち着いた日々です。

ここで自分のしている施術をもう一度思い返し

確認してみる事にしました。

まず、私の施術の特徴は

慢性的な症状に積極的に取り組んでいる事!

そして

あん摩で身体の緊張を整え、必要であれば鍼で痛みを軽減!

これが私の軸になります。

ここに辿り着いたきっかけは

筋トレして筋肉をつける必要があるのか?

パフォーマンスをあげるには筋肉はさほど必要ないのでは?

そんな疑問から人の動きについて学び始めました。

人の動きで重要なのは発達の過程ではないかとおもい

寝返り・起き上がり・立ち上がりの起居動作

そして歩行に着目してどのようなメカニズムで動くのか

理学療法士(PT)さん主催のセミナーに何度も足を運び

都内だけでなく京都・大阪・岡山・広島など興味があるセミナーには

思いって行きました。

そこで大変興味の沸くキーワードと出会いました。

それが・・・

の仕組みでした。

特に高草木薫先生の神経機構に楽しさを感じ

突き詰めていく事となりました。

正直、学生時代脳について苦手で試験では赤点でした。

でも、今となっては私の軸であり欠かせない分野です。

私は苦手な分野が仕事に活かせてる事について驚いています。

慢性的な症状について脳の中では中心部にある

大脳辺縁系が大きく関与している事を知り

どうしたらその部分に適切な刺激を送り

長引く慢性症状を改善できるのか?

もっともっと突き詰めていくと

あん摩に出会いました!

前職場では指圧を中心に行う治療院だったので最初は戸惑いと

身体が動かせない部分もあり習得に時間がかかりました。

あん摩は長谷川先生から学ばさせて頂いた物です。

あん摩の心地よい刺激が大脳辺縁系に作用するのではと考えています。

ただのあん摩ではありません。

心地良い刺激が重要なんです。

残った痛みに対して鍼をする事で辛い状態から解放できるのではと思い

日々の臨床に向かっています。

当院では慢性的な症状から進行性の病気・難治性疾患の方々がお越しくださいます。

・パーキンソン病

・脳血管障害

・線維筋痛症

・慢性疲労症候群

・リウマチ

・顔面神経麻痺(ベル麻痺・ハント症候群)

・ムチウチ(頸椎症)

・突発性難聴(耳鳴り・めまい、難聴)

・抗がん剤治療中(副作用による頭痛・下痢、吐き気、胸やけ、食欲不振など)

・肩凝り、腰痛、神経痛

鍼灸マッサージは病気に対する施術ではなく

病気と向き合う患者様の体調を整える仕事でもあると感じています。

どんなに成果のある薬でも

その方の体調が整っていなければ効果を発揮する事は難しいのではと考えています。

体調を整える事が優先となり、治療のお役に立てればと思っています。

長々となりましたが、初心に返った私の言葉となります。